読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

BKS-BBA JGC/SFC修行ブログ

人バシラーと飛行距離を極めるヘンテコ旅程で飛ぶのがすきです。

【準ホーム】CMBの悲劇 強制入国 OCT16 【やっぱり厳しい】つづき

 

bksbba.hatenablog.com

 

 

コロンボの空港は入国手続きのあとすぐに免税品店やら商店があり、一瞬楽しそうに見えなくはないのですが、もう、強制入国されたわたしからすると、すべてがダークに見えてきます。

 

 

おれ:「こいつら絶対みんなグルでおれを入国させやがった(チガウチガウ

誰も信用できない。

でもマテよ。よく考えてみると、事前にトランジットビザ用意してなくてもどうにかなるってことが分かったしなんとなくちょっと得した気分でもある。なんてったって、頼まれてないのに入国とかVIPみたいじゃねwww VIPなんだからきっとどこかで誰かがわたしを見つけてくれて、

 

 

OMG カワイソウ スグニ タイノトウジョウケン ダシテアゲマスー アナタノダイスキナ ラウンジコジキ シナサーイー

 

 

って助けてくれるはず。うん。きっとそう。」

 

 

と根拠のない自信を持ちつつ歩いていくとあっという間に荷物ピックアップ後の税関チェックになってしまいました。誰も助けてくれません(笑)

やっぱりここはスリランカ。一筋縄ではいかないんだとあらためて現実を突き付けられたような気分になり、冬の格好してるのにくそ暑い屋外に出て行かなきゃならんし、隣のビルもみたことないから探さないといけないのね、と気を引き締めていたら、なんだかニヤニヤした何とも言えない視線を感じるんです。

 

 

キタ━━━(゚∀゚)━━━!!! お釈迦様が蜘蛛の糸を下してくれたぁあああああ

 

 

熱いニヤニヤスパーク視線を送ってくるのは、ごま塩頭髪&チリ毛の二人組税関職員。この人たちなのね、この人ね、わたしを救ってくれるのは!!と前傾姿勢で眼をあわせると、

 

 

二人:「はぁーい、まだーむ。あなたベトナム?どこからきたの?なにしてるの?荷物それだけ?」

 

 

おれ:「JAPAN。じゃぱん。日本人。いま、ドーハからきて、タイ航空でバンコク行きたいけど、乗継10時間あるから入国しろ言われて、でもそんなのいやだしといったのに、とにかく入国しろと。で、なんかもうひとつビルがあるの?出発ターミナル?そこ池と。」

 

 

もうこの蜘蛛の糸を逃してはいけないと一生懸命窮状を訴えたのですが、それがもう逆効果(笑)

必死になればなるほど、相手が引いていく。誰にだってデジャブ感があることだと思いますが、なんていうの、それをよりによってスリランカで体験しなくていいじゃん!!

 

 

二人:「(顔を見合わせながらチッめんどくせー的に)なんで、ドーハからきて、タイに乗りついでいくわけ?旅程どんななの?」

 

 

変態旅程を尋ねられ、こんな時でもつい有頂天になる自分乙ですけど、思わず、

 

 

おれ:「羽田シドニードーハコロンボバンコク、それから東京帰るの。まだ東京でてから、シドニーでもドーハでも入国してないのに、なんでここで??」

 

 

と、選民的ドヤァな答えをしてしまうと思わず二人組失笑www

 

 

二人:「なに、そのへんな旅程。でももういいから、とにかく行って。ホテルでも探したらいいんじゃない?タイ航空は夜しかないから待つの大変だから。」

 

 

おれ:「でもホテル高いしさ、タクシーもすぐぼったくるしさ、だいたい空港のそばにホテルないじゃん。こっからホテルに行くのに1時間。帰ってくるのにまた1時間。ホテルなんかとっても仕方ないし、そんなホテルどこにあるかわからないもん。」

 

 

これ、ほんとまずいよね(笑)自分で振り返ってもそう思う(笑)これどう見ても逆切れwww

 

 

二人:「(めんどくせーのに声かけたな失敗w)じゃあ、電話して、ホテルいくつかあるから、◎◎ホテルとかいいと思うよ。」

 

 

おれ:「電話持ってないしww」

 

 

 

 

この応答が決定的でしたね。二人で顔を見合わせて、ゴマシオはもうわたしの存在が無かったかのように、あっちの方向を向いて目を合わせなくなりました(笑) チリ毛は多少いい人なんでしょうね。

チリ:「じゃあ、大変だけど、むこうでチェックイン開くの待って。この建物出て右に行ってすぐだから。それでがんばりな。誰かいたら、早く入れるかもしれないし、そしたら、中にはベンチがあるから。じゃあね、グッドラック。」

 

 

結局、変態旅程のへんな人ですからおれは厄介払いされたんですよね(笑)

おれ、涙目www

ここは食い下がっても仕方ないので、アライバルホールにとぼとぼと歩いて行くと、わらわらと、「タクシー、タクシー」と客引きが来るので、おもいきり、イラっとして、「タクシータクシーいうんだったら、ノーぼったくりの安い運賃で近くてきれいなホテルにつれていけよ!!おれは強制入国だぞ!!!」と、言ってしまいました。

ウソです。そんなことは思っていても自業自得なので口にも出せず、「逃げちゃだめだ、逃げちゃだめだ」と碇シンジになって誰とも目をあわせず歩きつつ外に出てみました。

外は夕刻なのにまだ陽射しもきつく、長袖のわたしは明らかな場違いなう。決してきれいな空港ではないけど、植物だけはなんとなくイキイキしているのがなぜかうすら悲しいなぁと思いつつ、出発棟目指し、キャリバを引っ張りながら歩いて行きました。ドナドナドナ・・・(つづく)